皮膚科の実績

これまできたのさと動物病院で診察してきた犬や猫の皮膚病です。アレルギーだけではなく、たくさんの種類の皮膚病を確定診断しています。一見すると症状が似ているものもたくさんあります。

アトピー性皮膚炎

よく診断される病気ですが、これまでアトピー性皮膚炎と思っていたワンちゃんが、実は違っていたということはよくあります。アトピー性皮膚炎は、典型的な症状、かゆみがあること、信頼できるアレルギー検査などから確実に診断してあげることが大切です。

マラセチア性皮膚炎・脂漏性皮膚炎

アトピー性皮膚炎や食べ物が原因の皮膚病とよく間違われる皮膚病です。治療は簡単ではありませんが、お薬やオゾン温浴、低刺激なスキンケアを使って治療します。

食べ物が関連した皮膚病

当院でも食べ物についてしっかりと調べていますが、明らかに食べ物が関連しているという皮膚病は、それほど多くありません。ある程度の食事制限はしますが、おやつを何も与えられないということは、まずありません。

膿皮症(表在性)

よく見る症状です。赤い湿疹、円形に近いの脱毛、ふけなどの症状が見られます。膿皮症の原因はとてもたくさんあります。発症時期が若齢か高齢か?、かゆみがあるかないか、などの症状は診断と再発予防に重要です。

雛壁性皮膚炎

雛壁性皮膚炎は皮膚のシワに起こる皮膚炎です。目と鼻の間、口の周り、乳腺の間、陰部、指間などに見られます。とても治りにくく低刺激な普段のスキンケアがかかせません。

角化異常症

皮膚のターンオーバーに問題があり、ふけが多くなります。かゆみがないことも多いですが、赤い湿疹や円形の脱毛などの膿皮症を起こすことがあります。間違ったスキンケアで発症することもあります。

脂漏症(本態性)

アトピー性皮膚炎や食べ物が原因の皮膚病とよく間違われる皮膚病です。マラセチア性皮膚炎の原因になります。頻繁なシャンプーや刺激の強いシャンプーは症状を悪化させることがあり、お薬やオゾン温浴、低刺激なスキンケアを使うと改善することもあります。

多汗症

汗が多くなる病気です。人が運動後にかくエクリン腺からの汗と違って、多汗症のワンちゃんの汗はアポクリン汗腺から分泌されています。この汗は水分が少なく毛がしっとりする程度で、独特の臭いがあります。時折、強いかゆみがあり、お薬やスキンケアによる治療が必要なこともあります。当院では行っておりませんが、緊張すると汗が出やすいという考えのもと、行動治療をする先生もいます。

皮膚糸状菌症

皮膚糸状菌症は、子ネコや長毛種のネコで稀、犬でさらに稀に見られる病気です。ほとんどの場合は軽症です。もし、全身に広がる、あるいは、治療しても治らないというときは、重大な内科の病気が隠れていることが多いです。

疥癬

疥癬はダニのことで、このダニに感染すると非常に痒くなります。どのような薬を使っても痒みが消えることはなく、徐々に悪化します。また、典型的な症状を示すことが多く、耳、肘、かかとに脱毛、ふけ、かゆみがあり、何をやってもかゆみがとれないときは要注意です。

ニキビダニ症

ニキビダニは生後すぐに母犬から感染し、成長すると他の犬から感染することはないと言われています。健康であればダニが皮膚病を起こすことはありません。体の抵抗力がない子犬や病気になった高齢の犬で時々見られます。高齢犬のニキビダニ症は、重大な内科の病気が隠れている、あるいは数年後に重大な病気が発見されることがあるので要注意です。猫では稀に診断されますが、犬と違って脱毛と掻痒が目立つ印象があります。

甲状腺機能低下症

甲状腺ホルモンの分泌が不足する病気です。脱毛と皮膚が黒くなるのが特徴的です。皮膚の症状以外に、覇気がなくなる、おとなしくなった、散歩でトボトボ歩くようになった、体重が増える、中性脂肪やコレステロールが高い、脂肪肝、膵炎など全身に影響を及ぼすことがあります。

副腎皮質機能亢進症(クッシング症候群)

性ホルモン関連性皮膚症

アロペシアX(脱毛症X)

カラーダイリューション脱毛症(淡色毛脱毛症)

虚血性皮膚症

皮膚ステロイド症

母斑

多形紅斑

中毒性表皮壊死症

皮膚エリテマトーデス

好酸球性皮膚炎

脂肪織炎

落葉状天疱瘡

皮脂腺炎

無菌性肉芽腫

幼年期フレグモーネ

肝臓皮膚症候群

膵炎の増悪とともに悪化する皮下脂肪織炎

猫肥大型心筋症による大動脈血栓症による後肢壊死

上皮向性リンパ腫

その他の皮膚の病気

深在性膿皮症

ホットスポット(表面性膿皮症、深在性膿皮症)

ネコハジラミ

ノミ寄生

ハエウジ症

蕁麻疹

フォクト小柳症候群

結節性非化膿性皮下脂肪織炎

黒色毛包形成異常症

パターン脱毛症

角層下膿疱症

魚鱗癬

兼部脱毛症

虚血性疾患(リウマチ併発)

雛壁性皮膚炎

PF(ポメ、フォレスト)

猫挫創

猫の掻痒症

血管炎

薬疹

耳介辺縁脂漏症

ネコ腫瘍随伴性脱毛症

非上皮向性リンパ腫

悪性多発性組織球腫

肥満細胞腫

各種皮膚腫瘍

など