ホルモンに関する病気
ホルモンを分泌する内分泌腺(膵臓、甲状腺、副腎、卵巣、精巣)に異常があると、ホルモン量が多くなったり少なくなったりします。
その原因として、
- 内分泌腺の萎縮
- 内分泌腺の過形成
- 腫瘍
などが考えられます。多くの場合、特徴的な症状があり、
- 身体検査
- 皮膚検査
- 血液検査
- 画像検査
- ホルモン濃度
などから診断することができます。
このような病気を診察しています
部位 | 主な病気 |
---|---|
甲状腺 | 甲状腺機能低下症(主にワンちゃん)、甲状腺機能亢進症(主にネコちゃん) |
副腎 | 副腎皮質機能亢進症(クッシング症候群)、副腎皮質機能低下症(アジソン症) |
性腺 | エストロゲン過剰症 |
膵臓 | 糖尿病 |
上皮小体 | 上皮小体機能低下症 |
よく行われる検査
- ホルモン測定
- 尿検査
- エコー検査
- 血液検査
よく行われる治療
- 飲み薬
- 食事療法
- 手術
きたのさと動物病院 併設/札幌どうぶつ皮膚科・耳科センター
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