皮膚疾患 ①疥癬
2020.7.7
皆さま、こんばんは～
看護師の牧田です。
やっと夏らしい天気に なってきましたね!
暑くなってくると、皮膚や耳は 症状が悪化しやすくなります。
今日のブログは疥癬についてです。
この病気はヒゼンダニが寄生することにより発症します。
このダニは、マダニと違い肉眼では見えず、顕微鏡で見える小さなダニです。
疥癬症に罹っている動物と接触することにより感染することが多いです。
この病気にかかると猛烈な痒みに襲われ、四六時中痒がります。
夜も眠れないくらい、診察室でも掻くのをやめられないくらいの痒みです。
特に耳の縁、顔、肘、踵、腹部に、皮膚の痒みやフケ、脱毛がみられます。
一時的ではありますが、人にもうつり湿疹ができます。
問診のとき、「ご家族の方で痒がっている方はいらっしゃいますか？」と聞くのは、
この病気と区別するためです。
疥癬症にかかると同居犬(猫)にもうつるので一緒に治療が必要になります。
適切な回数の投薬治療をすることにより、症状が良くなっていきます。
うつりやすいので、お車での待機、もしくは診察室での待機をお願いしております。
もし、気になる症状がありましたら受診を検討してみて下さい。
一日も早く痒みが和らぎますように(*´ω`*)
当院では現在、火曜日・金曜日に予約診療しています。
🆕8月より、月・火・金・日(第1,3,5)が予約診療日となります。
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きたのさと動物病院 併設／札幌どうぶつ皮膚科・耳科センター
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