高齢猫のお手入れ

2021.5.18

皆さま、こんばんは~

看護師の牧田です。

 

 

今日は、「高齢猫のお手入れ」です。

 

若い猫ちゃんは、気がつくとせっせせっせと毛づくろいをしてキレイな毛並みをたもっています。

 

ところが、そんな猫ちゃんも高齢になると、毛づくろいをする時間が減り、毛並みが悪くなってしまいます。

毛づくろいもいろいろな体勢をキープしながら頭を動かして行うので、年をとると大変になります。

 

毛が絡まって毛玉になるとどんなに毛づくろいをしても、余計に絡まって毛玉が大きくなり、さらには皮膚の近くまで固まってしまいます。

こうなるとハサミは使えず、バリカンで少しずつ皮膚を傷つけないように毛玉を刈りとるしかありません。

細心の注意が必要なので、無理をせず動物病院にご相談下さい。

 

爪とぎも高齢になるとあまり行わなくなり、爪が太くなって収納出来なくなってしまいます。

こうなると、絨毯などに引っかかり歩きにくくなります。場合によっては爪が折れる事故にもつながってしまいます。

 

爪を頻繁に出したままになっているときは要注意です!

太くなった爪は、切ったあとに太くなっている部分を取ってあげる必要があるので、こちらも無理をせず動物病院で整えてもらいましょう。

 

にゃん吉くん:「オレは時々面倒だけど、頑張ってやってる方だと思うにゃ。」

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きたのさと動物病院 併設/札幌どうぶつ皮膚科・耳科センター

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