ウサギの不正咬合

2021.3.9

みなさんこんにちは😊

看護師の斎藤です。

気温が徐々に上がって来ましたね☀️

春はもう少し🌸待ち遠しいですね〜

 

ウサギの不正咬合について

ウサギの歯は1ヶ月で約1cn程伸びます、硬いものやチモシーなどを噛んで食べることで歯が削れ適正な長さがキープできます。何らかの原因で歯が削れなくなり噛み合わせが悪くなると不正咬合が起こります。

 

🦷原因🦷

・柔らかいフードばかり食べている(歯が削れない)

・先天性(顎が短い種類の子はなりやすい)

・外傷(顔を激しくぶつける事で噛み合せがずれる)

・ケージをかじる(金網をかじる事で歯に歪みが起きる)

 

🐰症状🐰

・食欲低下

・柔らかい物だけ食べる

・涎が出る

・顎が腫れる

・涙が出るなど

 

🏥治療方法🏥

・前歯(切歯)の場合

大人しい子は歯切カッターでカットする

(暴れてしまう子は怪我の危険性があるので

全身麻酔が必要です)

・奥歯(臼歯)

全身麻酔をかけて削る処置が必要になります。

*不正咬合が起こってしまうと生涯

月に1度の処置が必要になってしまうので

予防が重要です。

一覧に戻る

きたのさと動物病院 併設/札幌どうぶつ皮膚科・耳科センター

  • 〒003-0825北海道札幌市白石区菊水元町5条1丁目11-19
  • 011-873-7883
診療時間 月火金 第1,3,5
9:00~12:00
16:00~18:30
診療時間 第1,3,5 第2,4
9:00~12:00
16:00~18:30
  • 受付終了時間 午前 11:45/午後 18:15
  • 木曜日、第2・4日曜日は休診です

予約優先診療