できものを発見!~気づいたらまずご相談を!~
2022.9.20
こんにちは、看護師の高橋です。
本日はタイトルの通り、「できもの」についてです。
普段、ワンちゃんやネコちゃんと戯れている時にふと「何かできものがある!」
と感じたことはありませんか?
できものは大きく分けて2つに分かれていて、「良性のできもの」と「悪性のできもの」があります。
良性のできものは、少しずつ大きくなっていくことが多く発見から1か月~2か月、はたまた1年以上も大きさがあまり変わらない事があります。
悪性のできものは、良性のできものとは違い発見した時は小さかったできものが2週間~3週間には大きくなっていることもあります。
そして、できものは場所によっても悪影響を及ぼすことがあります。
・眼に近い場所にできものがある場合→できものが角膜にあたり傷つけてしまったり、違和感があり床にこすりつけて眼が赤くなってしまうことがあります。
・背中や足にできものがある場合→床にこすりつけたり、届く場所にはかじったり舐めたりして出血する場合もあります。それを何度も繰り返してしまいなかなか治ることができません。
では、もし、できものを発見した場合はどうしたらいいでしょうか?
・発見した場所を写真に記録しておくやできものの大きさを測っておく。大きくなってきてないか確認しておきましょう!
・「発見したできものが悪いものではないか不安。」と感じたときは当院にご相談を!
当院では細い針を使用し細胞を取って、悪いできものではないか検査をします。そして場合によりますが、レントゲンや超音波も使用して体の中にもできものがないか検査も行っています。
できものは、大きくなるなればなるほど手術で取らないといけないのと同時に麻酔のリスクや取る場所の範囲が広くなってしまいます。
できものが大きくなる前に、まずは当院までご相談をしていただいて対策をしていきましょう!
きたのさと動物病院 併設/札幌どうぶつ皮膚科・耳科センター
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