ご褒美の効能~動物病院が苦手でなくなる方法

2021.5.24

こんばんは。獣医師の小田です。

 

新型コロナウイルス感染症まん延防止等重点措置に次いで再び北海道にも緊急事態宣言が発令され、

今月のパピーパーティーは中止とさせていただきました。

 

一昨年の12月からスタートして軌道に乗り始めた昨年の春もコロナウイルス感染症の流行に伴って一時中断し、

9月から再開して、沢山の笑顔に会えていただけにスタッフ一同とても残念に思っています。

 

これからのわんこライフに必要ないろいろなことを学習する大事なパピー期。

もし、お困りのことがあれば、ぜひ当院の行動治療をご受診ください。

1歳未満の子犬のしつけ相談などは、質問用紙をご記入いただかずに、30分の行動治療科をご予約いただければ対応いたします。

 

 

実は、コロナ禍の前は、待合室の片隅にわんちゃん用の低アレルゲントリーツをご自由にお取りいただけるように設置していました。

 

わんちゃんにとって、嫌なことばかりされる動物病院。

診察の後においしいおやつをご褒美として与えることで、動物病院が苦手ではなくなるという、行動学を生かした作戦でした。

こちらも感染症予防対策の一環として現在は設置していません。

 

そこで、皆さんにお願いがあります。

動物病院にいらっしゃる際は、とびきりのおやつをご持参いただき、診察の後に診察台の上でわんちゃんにあげてください。

爪切りなどのちょっと苦手なお手入れをしている間やその後に与えてもらっても構いません。

診察室の中では緊張して食べられない子は、終わったあとに待合室であげましょう。

 

 

人間は頑張った自分へのご褒美を自分で用意してモチベーションを上げることができます。

わんちゃんにも、ぜひ用意してあげてくださいね。

 

なお、絶食が必要な検査や処置もあります。

あげてもいいか、スタッフにご確認をお願いします。

 

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配信内容:行動治療をご利用いただいた患者さまの写真、問題行動予防について、動画で見る行動学、小田のひとりごと

画像は2月21日~4月15日までのInstagramです。

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きたのさと動物病院 併設/札幌どうぶつ皮膚科・耳科センター

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