お腹が痛いとき
2021.6.1
皆さま、こんばんは~
看護師の牧田です。
私たち人間は、お腹が痛いと「お腹が痛い」と話せますが、動物たちが話しても私たちはその言葉がわかりません💧
本当、言葉がわかりあえれば良いなぁといつも思います😳
わからないからこそ、仕草や鳴き声、タイミングなどいろいろな情報を見聞きすることが大事です。
今回の「お腹が痛いとき」
こんな行動をとったり、症状があったら要注意です。
・お腹を触ると嫌がる。痛がって鳴く。
・背中を丸めるような体勢をとる
・ソワソワして落ちつかない、もしくは痛みが強いとうずくまって動こうとしない
・お腹が鳴り続ける
さらに、嘔吐したり下痢をすると体力を消耗します。
嘔吐・下痢をするときは
何時に何回、どんな色・形をしていたか
をお聞きします。
吐物や便も持ってきていただけると有力な情報となり、特に便は検査ができます。吐物を持って来れないときは、写真を撮るのも良いですね。
気温差など環境の変化は、体調を崩しやすくなります。特に高齢のコは要注意です。
何かいつもと様子が違うと感じたら受診しましょう。
きたのさと動物病院 併設/札幌どうぶつ皮膚科・耳科センター
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